いわたまいこの動物日記

 

みなさん、こんにちは。
 
先日、久しぶりに天王寺へ行きました。
私が近くに住んでいた10年前とは全く違う街になっていて、ただでさえ方向音痴な私は天王寺駅から用事のあった「あべのベルタ」へ行くのに小一時間かかってしまいました。
しかし、変わってしまったのは街、すなわち入れ物だけで、行き交う人々は「大阪、しかも天王寺界隈の人」の雰囲気を変わらずに放っていることに、少し安心したり。
 
そこで気がついたのが、よく話のネタになる「大阪のおばちゃんはヒョウ柄の服が多い」、というのは本当だ、ということ。
もちろん私が現在住んでいる神戸でも時々は「ヒョウ柄」見かけますが、「大阪のおばちゃん」のそれはもはや「柄」ではなく、トラやヒョウ「本体」が服の前後に配置されているものが非常に多い。強そうです。
 
用事をすませしばらく街をうろつく「ヒョウ柄」たちを観察していたのですが、あることに気づいてしまいました。
それは、「ヒョウ柄」に見えるけど実は「ジャガー柄」も一定数混じっている、ということ。
 
え、一緒やん…
 
と思ったことでしょう。実は全然違うのです。
次の写真、ヒョウはどちらだと思いますか?

(光の加減で色が違いますが、ホントはほぼ同じ色)
 

 

正解は右です。
 
どこがどうちがうのかというと、体のもよう。
 

 

左がジャガー、右がヒョウです。
丸く囲った模様の中に、点々があるのがジャガー、ないのがヒョウです。
あと、何となく顔がもさっとしているほうがジャガー、シュッとしているほうがヒョウ。
 
これで、おばちゃんの(あるいはお姉さんの)服がヒョウなのかジャガーなのか、すぐに見分けがつくことと思います。また、店員さんが間違って「ステキなヒョウ柄でしょう?」などと勧めてきたときに、「でもこれ、ジャガーですよね」と、とてもいじわるな指摘ができるのです。
 
動物園で観察するときにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

2013/12/18

(いわたまいこ)

みなさん、こんにちは。

更新が早くてスミマセン。暇なわけじゃありませんよ。けっして!

 

今回は、「なにわホネホネ団とアート」について。

 

プリメ村のみなさんは、世間一般の人よりも絵を描く機会が多いのではないかと思います。動物や人物、建物や風景。いろいろなモチーフがありますね。

私は職業柄、動物を描くことが多いのですが、身を持って学んだことがあります。

 

それは、「なにわホネホネ団」であれ動物園関係者であれ昆虫マニアであれ、「その筋の人」の目はとても厳しくて確かであるということ。

彼らは、自分の好きな生きものをテーマにしたグッズや作品を手に入れたい!そのためには多少の出費は構わん!と日頃思っています。

 

しかし、彼らは専門家あるいはマニアであるが故に、自分の愛する対象をモチーフにした作品を、非常に厳しい目でチェックしてしまうのです。

いかにデフォルメした絵でも、きちんと本物を観察して作ったかどうかを見事に見抜きます。

 

私自身にも経験が。

動物のシルエットが描かれたカワイイ傘が売られていました。

ゾウ、シカ、カバ、ウサギ、アヒル、・・・と、全ての動物をチェックしてしまいます。これは職業病みたいなものです。

そして、見つけてしまうのです。脚の関節が逆に曲がったフラミンゴを。

(フラミンゴは一見、膝が逆に曲がっているように見えますが、あれが彼らの「かかと」なのです)

それ以外は完璧なのに!デザイナーさん、サボったな!

もちろん買いませんでした。

残念なことに、フラミンゴの逆関節率は異常に多いのです。

 

という風に、手を抜いたところはすぐに分かってしまいます。

 

「なにわホネホネ団」のメンバーは、死んでいるとはいえ「生の」動物を観察し、骨格、筋肉の形、指の数、関節の付き方を触って体感しています。動物のことに詳しすぎるのです。

それゆえ、「手に入れたい」と思う作品になかなか巡り会えないという悩みを抱えています。

 

そこで、各種アート系のイベントに「本物の標本」を持ち込み、アートな人たちに博物館や動物園・水族館を利用する意義を普及する、という活動も行っています。これはお互いにとって、とても有意義なことだと思っています。

 

そしてこの経験は、私の制作に大きな影響を与えました。

できるだけ多くの資料を集め、しつこいぐらいに観察する。できれば専門家に意見をもらう。そしてその専門家はどこにいるかというと、動物園や水族館、博物館にいるのです。

そして、良いものを作れば彼らは正しく評価してくれます。

 

なにわホネホネ団に興味がわいてきましたか?

活動は見学もできますので、気軽にHPの連絡先へ問い合わせてみてください。

びっくりするくらいワイワイ言いながら楽しく活動しています。

 

あと、現在、滋賀県にある成安造形大学にて「ANIMAL」という展覧会が行われているのですが、そこに我らが団長・西澤真樹子さんと団員・小田隆さんが出展しています。スゴい方たちです。ご興味のある方はぜひ。

9/29にはお絵かきイベントもあります。(9/19〆切)

 

これをお知らせしたかったので、急いで更新したのでした!

 

 2013/09/15

 

 

【おしらせ】

 ------------------------------------

大阪美術専門学校  総合アート学科  プリントメイキング専攻のオリジナルホームページ「プリメ村」は名称を変更し、2016年4月1日より、新しく「版画工房 B302」としてスタートしました。

なお、「プリメ美術館」はそのままの名称で展示をしています。

 引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 ------------------------------------

版画工房 B302

http://printmaking-bisen.jimdo.com/

 

プリメ美術館

http://purimemura.wix.com/purimemura

 

 

 

 

 

 

 

 

ⓒ 2012 Purimemura