ひとむしり

 

生かすでもなし、殺すでもなし。

2015/02/28

(村長)

駐車場の赤いもの。

三角コーンを使い切ろうとしていた。


2015/02/27

(村長)

道端でこのようなものを見つけた。

よく見たら、自転車を撤去したという張り紙だった。

文字という記号と、紙という物質が同じ分量で摩耗している。

その様子にジンときた・・・。


2015/02/26

(村長)


見るとバイクや自転車のキーだけではなさそうだ。

玄関キーのようなものもぶら下がっている。

落としてから相当時間が経過したらしくサビが進んでいる。

このキーが機能するようなドアでまだ生活している落とし主には不用心な光景だな。


話は変わるが、村長でもパソコン上ではいくつものパスワードを持っている。

時々、自分が使っているパソコンからふいうちをかけるようにパスワードを聞かれることがあって慌てる。

たいてい、すぐに思い出せなくて、考えられるパスワードを打ち込むが、はねられることが多い。

自分が所有しているパソコンなのに、主従関係をどう思っているのか気分を害したりもする。


そこで、そんなことが無いようにパスワードを手帳に書き留めたりする。

もっとも良くないパターンである。

しかし、パスワードを脳内から紛失してしまうよりは良いと思って、ついやっているわけです。


で、このぶら下げられた落とし物のキーを見て思った。

パスワードを書いた手帳が公開されているようだ。

ドキドキする。


2015/02/25

(村長)

 

御守りが隠居していた。

 

2015/02/24

 (村長)

 

駐輪場のフェンスにはこんなふうに落とし物がかけられている。

拾った人が、この目立つ場所につるしてくれたのだろう。

 

話は変わるが、唾は口の中にあるときは意識しないけど、いったん身体の外に出ると急に汚いモノになる。

髪の毛もそうだし、切った爪も嫌われる。

今までそれは自分を構成する「部分」だったのに、本体が拒否するのだ。

拒否する「本体」は自分の身体のどこに居るんだろう・・・。

本体ってなんなんだろう。

 

このキーフォルダとキーは、そういう「本体」から切り離されたとたん汚いモノになってしまった。

そして、怖い。


2015/02/23

(村長)


またもやお札である。

1000円札。

それなのに3000円で売られている。

通し番号が[LL001000Z]となっているかららしい。

だから、どうなんだ・・・というところだが、もともとこんな紙の印刷物が1000円だったり5000円だったり10000円だったりするのも変と言えば変だ。

お札は記号だ。

証文のようだね、ハンコだね。


でも、この1000円札はもうお札ではない。

別の尺度で価値が決まっている。

お金を卒業している。

1000円以下には下がらない。


ディスカウントショップなんかで切手が額面より安く売られていたりする。

でもお金は安く売られないな。

そういう意味での価値は「とりあえず」今の経済で守られている。

でも、安くなってしまう可能性はある。

そんな時に、この1000円札は、1000円以上の価値を持つのかな。

この画像をPhotoshopで開いたらこんなアラートが出た。

なるほどと納得する。

お金は単なる紙の印刷物だからな。

勝手に印刷されたらお金がお金でなくなる。

 

2015年2月22日

 (村長)

 

えー、このイラストなんですがね。

つまりこの股間問題がですね・・・。

律儀だと思うんですね、股間問題ですよ、この。

そりゃあファスナーはありますよ。

ついてますけどねえ、これゃどうなんでしょうね。

なんか別のモノに見えたりする危険性の問題が、ですねェ・・・。

アレですよね。

2015/02/21

(村長)

「尚、この看板の書○と詐称して代金を詐取する犯人が居ます。ご注意ください。」

(○は判読不能)


2015/02/20

(村長)


ワイルド

wild

(形動)

① 野生であるさま。未開であるさま。「―-フラワー」

② 荒々しいさま。野性的。「―なサウンド」


ハニー

honey

① 蜂蜜(はちみつ)

② (呼びかけとして)いとしい人。


パイ

pie

① 小麦粉とバターを合わせてこね,薄くのばして重ねた皮にジャムや肉などを入れて,天火で焼いた菓子あるいは料理。「アップル-―」「ミート-―」

② 〔その形をパイグラフに例えるところから〕分けあうべき収益や経費などの総額。「―を分け合う」


2015/02/19

(村長)

二つの自転車錠前が落ちています。

まるで仕掛けられた罠(ワナ)のようです。

しかもロックされています。

彼らは何を守っているのだろう。

あるいは、何を待ち構えてるのだろう。

と、まあそんなコトを考えたりするのです。

2015/02/18

(村長)

 

二重括弧のようなアサリを見つけた。

一番右の殻は正常な模様に育っているが、左二つの模様はある部分から変化して模様までもが変わっている。

成長過程でなんらかの環境の変化があって、おそらくストレスを感じて育ったのではないかと思われる。

貝にもストレスに強いやつと、そうではない敏感なやつがいるということだ。

人間と同じように人格が・・・いや貝格や性格があるらしい。

そう考えると、僕たちは貝たちのかけがえのない命を奪い、彼らの肉体を食料としていることに気付く。

彼らは食品として生まれたのではない。

実は単なる生命だ。

私たちと同じように命を持ち、彼らには彼らの人生・・・いや貝生があったのに。

この貝たちはむりやり外国から運ばれ、日本の浜辺で放たれて「日本産」として商品化されたのだろう。

いや、違うかもしれないが、まあ例えばそれくらいの環境の変化があったはずだ。

貝の歴史がこんなふうに殻に刻まれる。

そんなアサリを殺戮し、テレビなんかを見ながら大して丁寧に味わうこともなく食べてしまった。

ちょっと罪悪感が残る。

2015/02/17

(村長)


矢印が矢印で囲まれている。

これも二重括弧のようだ。

{[(・・・)]}

 

2015/02/16

(村長)

卒業制作展が始まりました。

第33回大阪芸術大学附属大阪美術専門学校卒業制作展
2015年2月14日(土)〜  2月-17日(火)
10時-17時

ガラスに貼られたポスターに光が当たって、角っこからきれいにのびています。


2015/02/15

(村長)

ポストは赤い。

いや、ときたま青いポストもある。

まあ、そんなふうに相場が決まっている。

そこにこの黒いポスト。

稲妻のような「S」と、弓矢のような形の「T」。

怪しい。

あやしいぞ・・・。


2015/02/14

(写真・M下Aね/文・村長)

最寄り駅構内に設置してある証明写真機なんですが、最近ではこんなプリクラみたいな機能もついてるみたいです。

証明写真機のお堅いイメージを覆す機能。

大人気らしいです()

もちろん普通の証明写真も撮れますが。

あの狭いスペースで、こんな決めポーズちょっと笑っちゃいますね(・ω・)

2015/02/13

(M下Aね)

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「大人気!!」って自分で言っているね。

 「オリジナルフレームも大好評!」とも言っている。

証明写真を撮っても、目が微妙に大きく撮れたりするんかなあ。

2015/02/13

(村長)


ここでは三人の人物が描かれている。

エレベータマーク。

矢印の意味が複数あって、(括弧)の中の(括弧)みたいだ。

{[(・・・)]}


2015/02/12

(村長)


心斎橋のホテル日航ができるとき村長は床に文字を刷りに行った。

当時そういうアルバイトをしていて、シルクスクリーンの版とガラス印刷用のインクを持って出かけたことを思い出す。

床に印刷するという発想は古くからあるが、印刷術の発達でこのような大きな写真が、耐久性を持って床に印刷される(正確には、印刷したものを貼り付けてあるのだが)ようになったのだ。

写真はリアルなので、「内側歩行」サインを踏むときとは違う感覚が生じる。

踏むことを躊躇する。

このときも そういうことを強調するために顔の上に立って写真を撮ろうとしたが、それはできなかった。

意識するとできない。

ちょっと踏み絵を思い出す。

そして高所に立つような不安を覚える。


2015/02/11

(村長) 


 

先日ヨドバシカメラに行ったら、店内の通路にBUILTこんな広告写真が印刷されていた。

これは「内側歩行」サインのように平面的な記号ではなくて、リアルに三次元イメージを呼び起こす映像だ。

カップルが二人、微笑みながら歩いている。

この場合も「内側歩行」と同じように歩行者二人だ。

 

2015/02/10

(村長)

 

平面的な立面を平面に描いて、歩いているイメージ(立面)を喚起させようとしているわけだ。

これって、知能的に高度なサインだと思う。

そこで実際に「横たわる人」一組を起こしてみた。

こうなると、さすがにわかりやすい・・・。

2015/02/09

(村長)


四人の人が倒れているようにも見える。

2015/02/08

(村長)


片手足を短くしただけで、歩いているように見える。

2015/02/07

(村長)


赤ら顔だ。

しかも、上下共に衣服を着ていない。

ネクタイハチマキだけしている。

相当酔っぱらったようだ。

露出行為も暴力も良くないな。


2015/02/06

(村長)


くわえたばこが気になるぜ・・・。


2015/02/05

(村長)



のむ1【飲む・吞む】

(動五[四])

① 口の中の物を腹の中へ入れる。水酒その他の飲み物を口から腹へ入れる。「水を—む」「ビールを—む」「今日は一日中—まず食わずだった」酒をのむ。また,酒のために金銭を消費する。「今晩—みに行かないか」「家屋敷を—んでしまう」固形物をかみくだかずに腹に入れる。「スイカの種を—んでしまう」「オブラートに包んで—む」「八岐(やまた)の大蛇の為に—まれき」〈日本書紀神代上訓〉薬を口から腹に入れる。服用する。《飲》「薬を—む」タバコを吸う。喫煙する。「タバコを一日に四〇本も—む」

② 流れなどが,中に取り込む。包み込む。受け身の形で使うことが多い。「海岸の民家が津波に—まれた」「闇に—まれる」

③ 比喩的に,門や入り口が人などを入れる。「五万の観衆を—んだ国立競技場」

④ 闘志や気魄(きはく)で相手を圧倒する。「初めから相手を—んでかかる」「会場の雰囲気に—まれてしまう」「気を—まれる」「勢ひ京洛を—めり」〈太平記11〉

⑤ 出そうになるものを押しとどめる。(「息をのむ」などの形で)驚くような場面に出くわして,大きく息を吸ったままでいる。「むごたらしさに思わず息を—む」「固唾(かたず)を—んで見守る」(「声をのむ」の形で)びっくりして思わず声が出そうになったのをこらえる。「その光景を見て一瞬声を—んだ」(「涙をのむ」「うらみをのむ」などの形で)不満怨念(おんねん)無念などを表面には表さない。残念だ,恨めしいという思いをする。「無念の涙を—む」「うらみを—んで異境に散った人々」

⑥ 相手の要求を,不満をもちながらも受け入れる。受諾する。「賃上げ要求を—む」「条件を—む」

⑦ 刃物などを隠し持つ。「ふところに匕首(あいくち)を—んでいる」「どすを—む」

⑧ ごまかして自分のものにする。「さてその跡へ乗り込んで,糸屋の身代—んだ上」〈歌舞伎心謎解色糸〉

可能 のめる

慣用清濁併せ—爪の垢(あか)を煎じて—煮え湯を飲まされる固唾を—

〈句項目〉

飲む打つ買う

飲めや歌え

新・旧「バラン」の違い。


より具体的に姿を現すところが、最近の美術の動向と似ている。

旧バランは植物のかたちを抽象化しているが、新バランはそのものにしか見えない。

ちなみに、これは実物バランの写真。

 

2015/02/04

(村長)

幕の内弁当を食べたらレタスの葉っぱが入っていた。

正確には「レタスの葉っぱの印刷物」が入っていたのだけれど、新鮮なレタスがが透明フィルムにうまく印刷してある。

とは言っても、すぐに印刷物とわかる偽物。

しかし、これがあると無いとでは大違い。

食欲に影響する。

ニセ物とわかりながら、想像力を働かせる自分(たち)の脳みそがすばらしいと思う。

あるいは、脳みそが弱すぎると思う。

バランという緑色のギザギザは古くからあるが、それよりよりリアル判がこの「レタスの葉っぱ」だ。

バランは、かたちの抽象性からややコンセプチュアルな存在だが、このレタスは視覚に官能的な攻撃を仕掛けてくる。

ニセ物、恐るべしである。

 

2015/02/03

 (村長)

地下鉄ホームに降りる階段に向かう曲がり角です。

コーナーに貼られた矢印がすり減っています。

たくさんの人がここを通るのですが、みんなが最短距離を選んで駆け込むせいだと思います。

急カーブのため踏み出す足にも力が入るのでしょう。

平成27年2月2日(月)

(村長)

吹きだまりに折れた三角コーン。

場末というか、荒涼感が漂うな。

2015/02/01

(村長)

【おしらせ】

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大阪美術専門学校  総合アート学科  プリントメイキング専攻のオリジナルホームページ「プリメ村」は名称を変更し、2016年4月1日より、新しく「版画工房 B302」としてスタートしました。

なお、「プリメ美術館」はそのままの名称で展示をしています。

 引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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版画工房 B302

http://printmaking-bisen.jimdo.com/

 

プリメ美術館

http://purimemura.wix.com/purimemura

 

 

 

 

 

 

 

 

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